第54回(2022年度)全国総会報告

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第54回(2022年度)全国総会報告

      第54回(2022年度)全国総会報告

2022年6月18日(土)、岡山市の山陽新聞社本社ビルにおいて、第54回守る会全国総会が開催されました。実に3年ぶりの対面による開催で、久しぶりに会った会員があちらこちらで挨拶をかわしあい、旧交をあたため合いました。

また、コロナ感染拡大防止のため、午後1時からの短縮した総会となったため、来賓あいさつは割愛させていただき、亡くなった被害者にたいする黙とうの後、議長を選出し、桑田理事長のあいさつから始まりました。

あいさつ
桑田理事長は、岡山で開催できたことを喜ぶとともに、全国の会員の団結を力強く呼びかけました。

報告
続いて、塩田副理事長によって2021年度の経過報告、中島副理事長によって2021年度の決算報告、池田監事によって監査報告がされました。質疑応答の後、採択されました。

提案
次に、平松事務局長によって2022年度運動方針が、江浪副理事長によって役員定数が、中島副理事長によって2022年度予算と2023年度暫定予算が提案されました。

協議
それを受けて、各都府県本部からの代表発言がありました。
●東京都本部から「終生にわたる事業と運営・体制の構想」に係る守る会提言及び将来的な守る会活動について
●京都府本部から「栄養講座の自主的グループ活動」「障害被害者対策の行政協力懇談会での要請」の報告
●兵庫県本部から「救済事業の完遂の表現」「弔問確認書の検討」について
●岡山県本部から「恒久対策案実現の戦いの総括を」「事件風化防止のための取組を」
●山陰本部からは「今回報道された被害者による森永乳業を相手取った訴訟」について
●広島県本部からは「自主的グループ活動及びふれあい活動の報告」
●福岡県本部からは「守る会提言や将来的な守る会活動の検討」について
などの意見・質問・報告が発言されました。
全国本部から、それらの発言について、見解を示したり、説明をしたりしました。
その後、採決に移り、すべての提案が採択されました。

役員選出
続いて、役員の選出が行われ、桑田理事長はじめ四役8名、前川さんはじめ常任理事17名、竹森さんはじめ監事3名、相談役1名を選出しました。

総会宣言
最後に、岡山県本部会員により総会宣言案が読み上げられ、全会一致で採択されました。

感想

●「3年ぶりの対面総会になり、人数制限もありましたが内容の濃さ等が変わらない活動だと感じました。久しぶりの仲間の顔を見て、これからも元気で頑張っていこうという気持ちがあらためて再確認できました」(滋賀 Wさん)
●「訴訟についての新聞報道についてはとても納得できるお話(回答)でした。・個人の損害賠償を請求するものではない ・守る会は応援する立場ではない 基本をもう一度みんなで確認しあうとよいと思いました。」(京都 Hさん)





開会挨拶をする桑田理事長
経過報告をする塩田副理事長
予算を提案する中島副理事長
運動方針を提案する平松事務局長

「14年目の訪問」40周年記念シンポジウムの記録画像を配信中
 (「事件と被害者救済」の一番下のページを開いてください。)

 
ひかり協会ホームページもご覧ください

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● 60周年記念冊子(還暦記念誌)500円で頒布中。お申し込みは、06-6371-5304(守る会 平松)まで。どなたにでもお分けします。

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