親の高齢化に伴い、守る会の組織と運動を親から被害者本人に継承することが必要となり、被害者自身が守る会運動の歴史を学習するために、1991年6月に刊行されたものです。
内容は、以下に示すような10章から成る守る会運動の歴史的整理と、事件史年表、主要資料などから構成されており、森永ひ素ミルク中毒事件の経緯、被害者救済運動に込められた親御さんたちの苦労と情熱、「三者会談方式」とは何かなどについて、詳しく学べます。
B5版219ページ。非売品ですが1,500円(カンパ:送料別)で取り寄せることができます。
お問い合わせは、守る会全国本部(06-6371-5304)までどうぞ。
第 1 章 森永ひ素ミルク中毒事件
第 2 章 岡山県森永ミルク中毒の子供を守る会
第 3 章 丸山報告と守る会の再結集
第 4 章 守る会運動
第 5 章 三者会談
第 6 章 ひかり協会の設立
第 7 章 協会設立後の三者会談
第 8 章 救済事業と守る会運動
第 9 章 組織強化のとりくみ
第 10 章 むすびにかえて